主婦活の履歴書
 

    履歴書は、“今回募集の(能力)基準”に達するかどうかで評価されます。
          したがって、採用予定人員をオーバーして合格になります。
    面接は、 “比較減点方式”で減点の少ない人が合格になります。
          したがって、他の応募者より親しみさがあり、礼儀正しい
          振る舞いと優位な能力があることが求められます。


[写真はにっこり笑顔で撮る]
 笑顔のあなたは親しみを感じさせるだけでなく、お客様に対する礼儀正しい応対や社内
 の関係部署と良いコミュニケーションがとれるように思わせます。コミュニケーション
 能力が豊かであることは、ビジネススキルが高く見えるのです。

[笑顔の練習] 
 前歯で割り箸を軽く噛んで口を広げる練習を繰り返してください。
 笑顔は写真を撮る時だけではなく、面接でも最低限必要な振る舞いとなります。

[志望動機は重要]
 働きたい意思を強く出し書くことが重要です。
 生活のため仕方なく働かなくてはならない、などを思わせてはいけません。

[自己アピールは確実に書かなければなりません] 
 アピールしたいことを具体的に書くことが重要です。その中でも、働く姿勢を強く示す
 ことは大変良いことだと思います。たとえば、

  「以前の勤務は無遅刻無欠席だった」
  「とても健康で病気といえば風邪をひくぐらい」→健康アピールはとても重要です。

 
主婦活の面接
 

 廊下や会議室で面接の順番を待つ時からあなたは見られています

<待つ間の態度>
 面接を待っている他の人と無駄話をしないで、姿勢を正して静かに座って待つこと。
  ⇒ 落ち着きのないチャラチャラ女は遊びに会社に来ると思われます。
    “静かに待つ”ことのできない人は仕事にミスが多いのです。
    チェックされています。

 スマホや携帯の電源は切っておくのが当たり前です。
 待っている間は自由だからと、メールチェックや電話で話すことは厳禁です。
  ⇒ 一歩会社に入ったら、あなたに個人的な事を優先する自由はありません。
    仕事中に私用のメールや電話をされたのでは、会社はたまったものではあり
    ません。何でも自由を履き違える非常識バカ女をチェックされています。

 週刊誌や社報などが置いてあれば読んでも良いです。特に、社報などの会社情報・
 資料があれば優先してきっちりと目を通すことを心がけてください。
  ⇒ 会社に対して深く興味のあることを表す絶好のチャンスです。
    面接で社報に書いてあったことが質問にでるかもしれません。

<入室>
 前かがみでの入室は自信がなさそうで絶対にダメです。背筋を伸ばして顎をひく。
 入室後は顔と体をドアに向けて丁寧(音をさせない)にドアを閉める。

<歩行>
 正面の面接官を向いたらすでに笑顔を見せている。(ドアを開けた時にはすでに笑顔)
 面接官の前まで進む時、スッースッーと静かに歩き、こつこつと靴音を立てることはし
 ない。歩きながら踵を床に打ち付けるなどして靴音をさせると、締りのないダラシナイ
 女性と思わせます。だらしのない人は仕事にミスが多く、また男女関係でも問題を起こ
 す傾向があり、会社がもっとも警戒しているところです。

<自己紹介の最初の一声>
 着席する前に、面接官がたずねる前に、一礼をしてから、顔を正面に戻して、自分から
 名乗ることが肝要です。
  1.ゆっくり一礼をし、体を真っ直ぐ戻してから、静かに「自分の名前」を名乗り、
    お辞儀をしながら「よろしくお願いします」と言います。あわてないで早口にな
    らないことです。子音の発音を明瞭にするよう注意してください。

<着席>
 前を向いたまま座る。(いすや床を見ながら座らないこと)
  2.面接官を見たまま「失礼します」と言って、右手でいすを確認しながら静かに
    着席します。
  3.着席後、両足はそろえてやや斜めに傾け、両手はバッグと一緒にひざの上に揃
    えます。ミニスカートの着用は控えて、下着が見え隠れしないようにすること
    も大事な面接マナーです。


          = 困った質問の応対 =

<質問で“できない”と思った時>
 できないと思ったことを、いきなり拒絶するのはマイナスです
 「調整してみれば」とか「前もって段取りをすれば」というふうに、前向きで柔軟な
 回答をすることが肝要です。

  例1 月末近くになると4~5日は残業をしてもらいたいのですが如何ですか?

    (回答) 「前もって準備をしておけばできるかもしれません」

  例2 国内・国外の出張はできますか?

    (回答) 「主人に相談して子供の世話を頼めれば大丈夫かもしれません」

       注意:最近、自分の夫を“旦那”と言う奥さんがいますが、これはいけません。これから勤めをする面接では、
          正しく“主人”と言いましょう。“旦那”は、酌婦や遊び女を連想させます。もし、同じような能力の
          主婦が二人いらした場合、一人は“旦那”と言い、他は“主人”と言ったならば、“主人”と言った方
          が採用されるでしょう。


  例3 ブランクが長いですが?

    (回答) 「時間を見つけて中国語を勉強していました」

<長所と短所を尋ねられた時>
 短所を述べた時は、すかさず続けて“今どのように弱点を克服しているか”を合わせて
 述べることが大切です。

<アピールポイントを尋ねられた時>
 能力のあることは積極的に述べることが大事です。
 アピールポイントを何も言うことがないのは大きなマイナスです。
 仕事のブランク中にアピールポイントを作っておきましょう。
 苦手なことはあえて言わなく良いのです。

 
主婦活
 

 こつこつと勉強を続けていたのですからブランクはまったく心配はありません。
 時代は、主婦の企業活動へのカムバックを求めています。カムバックができるかどうかの最低条件は、あなたに働ける「能力」があるかどうかです。決して女性であるから、元OLの経験のある主婦だから、ではありません。お勤めがブランクの時に何をしていたかで“主婦活”の勝負が決まってきます。「能力」とは資格があるなしを言うのではありません。実際にできるかどうかを企業は求めているのです。

 日本企業と中国との関わりは、直接投資から第三国を経由した「代办」貿易に変化しようとしています。生産拠点としての中国の魅力は急速に薄れていっています。賃金の高騰や理不尽で傲慢独善な中国政府の政策や、今後さらに激しくなってくると予想される中国の社会不安のためです。ますます凶暴化している3年に一度発生する反日暴動で、中国に駐在している社員の命を守ることさえ危うくなってきているのです。しかし、市場としての存在と魅力はなお大きく、日本企業としては中国は欠くことのできないマーケットなのです。
 2013年から東南アジア諸国や台湾から中国へ輸出する多くの商品に、中国での輸入税が免除されました。従って、日本企業は中国から工場を撤退させて、ベトナムやインドネシア、フィリピンなどの国々に工場を移しても、十分に中国市場を狙える条件が整ってきたのです。注目されているのが、生産拠点を中国の隅々までに展開している台湾企業です。こと中国市場への「代办」(中間加工貿易)は、香港と共に台湾が重要な役割を担いつつあります。
 これから日本の中小の会社は、親日の台湾企業の力を借りて中国市場への売り込み攻勢を強めます。その中心的なビジネスモデルは、日本で製造した完成品や半完成品を台湾へ輸出して、台湾でケースに組み立てるなどの加工を施し台湾製にしてから中国に輸出する方法です。台湾で広く使われている言葉は国語と言われる北京語、すなわち中国語です。今後、カムバックで仕事を探す主婦にある程度の中国語ができれば、主婦に人気の事務職につける主婦活を成功させる大きな一つの原動力になってきます。

  どの程度の中国語ができれば主婦活を成功させることができるのでしょうか? 一口に“中国語ができる”と言っても、日常会話から商品の売り込みを可能とするビジネスレベルまで、雇用主の要求は様々です。
 主婦を雇う企業の立場で考えてみましょう。勤務時間に制約があり、まして頻繁な残業をしてもらうことができない主婦たちに、営業上の重要な取引に関わる会話力は求めていないのです。多忙な営業マンの手を煩わせないために、日常的に生じる連絡業務を、営業マンに代わってしてもらえれば大いに助かることになります。たとえば、中国や台湾からかかって来た電話の応対ができたり、営業マンの指示で見積書を作成しメールで送信するときに、中国語で簡単なメッセージを書き込むことができることや、納期の通知やユーザからのクレーム内容の把握など、営業マンの補佐的業務が遂行できればなお十分と思って良いのでしょう。企業は主婦のコミュニケーション力を求めています。

 それでは、補佐的業務が遂行できる中国語のレベルとは、どの程度のレベルを指すのでしょうか? 具体的に申しますと、中国語初級の学習者が使っています「301句」と言うテキストがあります。これは上冊と下冊に分かれていて、全部で40課まであります。これらを全部聞き取ることが目標のレベルになります。これにより、中国や台湾の方との電話対応が可能となり、メールに中国語で用件を書き込んで意思を伝えることができるようになります。
 これを学びきる学習期間は、発音の練習を一から初めて、約1年~1年半程度です。もちろん自習時間や人によってバラツキがでてきます。聞き取り力を蓄えない限り中国語の補佐的業務が遂行できないので、漢字を知る日本人のウィークポイントである聞き取り力を、日本人にあった正しい学習方法で習得しなければなりません。毎日30分程度の時間をこの学習の自習時間に当てて、60分レッスンを週に1~2回受講することによって、1年先2年先の主婦活を優位に進めることができるようになるのです。
               



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大木稔

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